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大猩々の嘆息

関東大会、春の王者決まる!

投稿日時:2008/06/15(日) 17:38

春の締めくくり、関東大会最終日でした。

駒沢第二球技場。
4年前の秋、KINGKONGSは全国選手権に初出場、
このフィールドで「黒い反逆者」に堂々の挑戦をしたのだった、、、

第1試合、3位決定戦は少数精鋭でここまで素晴らしい闘いをしてきた江戸川学園取手と
都立の強豪・戸山(そういえば、KINGKONGSと激戦だったのを思い出す、、、)。
第1Qからアブノーマルなフォーメイションを駆使して積極果敢に戦うベアーズだったが、
重量ラインを擁し、また層の厚い選手を抱えるグリーンホーネッツの地力が爆発。
健闘及ばず、ベアーズの大敗となった。
ホーネッツの選手層、重量ライン陣、恐るべし!

第2試合、決勝は神奈川代表・法政二高トマホークスと東京代表・早大高等学院ベアーズの対戦。
大会当初からある程度予想されたカードとなった。
ゲームはトマホークスの先制TD、ベアーズの追撃TD、トマホークスの突き放しFG、
そして最後はベアーズ逆転のTDでファイナルスコア14-10でベアーズが春の王者となった。

神奈川代表が敗れたことは残念だが、好ゲームだった。
KINGKONGSは、秋にこの勝負強い巧者と闘い、勝たなくては全国選手権に行けない。
スカウティングに来ていた選手は、自分たちの「足りないもの」・「いらないもの」に
気がついただろうか?

ボスとスタッフは、審判その他で今日の2試合に関わり、大きな収穫を得た。
これを活かして秋、強大な相手を倒すために、これからの練習すべてをそのためだけに
KINGKONGSを鍛えることを誓っている。
ついてこれるか?

昨日の練習は、「猩々の若き末裔たち」がグランドに来てくれた。
彼らの願いはチームの願い。
熱い思いは、確実に受け継がれなければならない。
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